オーガニック大豆の”ざる豆腐”

今日は、オーガニックの大豆を使って『ざる豆腐』を作りました。

あたり前ですが、無添加の手作り豆腐なので、市販のものとは、おいしいさが違います。
ぜひご家庭で、作ってみてほしいもののひとつです。

ざる豆腐

一番ベーシックで、大豆の味がダイレクトに伝わる食べ方。

＜材料＞

• 大豆　280g
• おいしい水
• にがり　適宜

＜作り方＞

1. 大豆をよく洗い、1200ccの水に一晩ひたしておく。
2. 大豆と水を３等分し、３回に分けてミキサーにかける。
3. ２を大きな鍋に入れ、1600ccのお湯を加える。
4. 底が焦げつかないように、かきまぜながら火にかける。
5. 5.沸騰したら中弱火にし、かきまぜながら10分煮る。
6. 適度にさめてから、木綿の袋に入れ、豆乳をしぼる。
7. 豆乳を75～80度にあたため、にがりを打つ。
8. フタをして、15分おく。
9. お玉でざるにすくい、しょうが、ねぎなどの薬味や
   めんつゆなどを添えていただく。

手作り豆腐の話

はじめて豆腐作りに挑戦したのは、今から十数年前、
まだ東京に住んでいた時でした。

今に比べると、当時はインターネットもはじまった頃で、
豆腐の作り方に関する情報は本当に少なく、
やっと見つけた本の、簡単な説明を頼りに作った豆腐は、
本当に少しだけ、ちっちゃなものでした。
でも、それまで食べたことのない濃い大豆の味がするその豆腐は、
苦労して作る甲斐があったと思える美味しさがあったのを覚えています。

が、それも数回で作らなくなって、カナダに引っ越したりして数年後。。。

モントリオールで、また豆腐作りに挑戦してみようと、
ネットで検索してみると、今度は驚くほど色んな情報が！
プロの豆腐やさんのサイトとか、男の料理的な豆腐作り体験記や、
手作り豆腐キットの通販やサポートまで充実していて、びっくり！

早速日本から取り寄せ、作り始めて数回は、また失敗の繰り返しでした。
が、ダイエットも兼ねて、本当に文字どおり毎日、豆腐作りに挑戦しているうちに、
コツをつかんで、満足できるものが作れるようになりました。

最近は毎日ではなくなっていますが、豆腐たべよっかな、と思ったらすぐ、
なんなく作れるくらいになりました。

失敗したとしても、市販の豆腐より断然おいしいので、
ぜひ、手作り豆腐の輪を広げたいなあと思っています。

今日のさくらっち

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